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研究

臨床や教育、連携を追究していく中での「研究」

 開設以来、臨床実践にエネルギーを注ぎ、こだわって教育や連携にも力を入れてきました。そのような実践を重ねる中で、「研究」としての活動にも取り組みつつあります。

 中でも、がん対策のための戦略研究「緩和ケア普及のための地域プロジェクト」(通称OPTIM)に関わったことがきっかけとなりました。2008年から5年間に及ぶ厚生労働省の大型プロジェクトにおいて4本柱の一つである連携促進委員会の委員長を担当し、たくさんのことを学ばせていただきました。2010年からは東京大学高齢社会総合研究機構が主催する開業医向け在宅医療研修を開発するプロジェクト(通称東大柏プロジェクト)に深く関わっています。2011年からは厚生労働省モデル事業である在宅医療連携拠点事業を受託し、地域の専門職種のみなさまの多大なるご協力を得つつ、連携促進に資するさまざまな活動を展開しています。

 もちろん、「研究」といっても大学のようなアカデミズムで行われるような研究ではなく、臨床現場の最前線で地に足のついた現場目線の臨床命題を追究する「研究」活動を推進していきたいと考えています。

医療法人財団千葉健愛会理事長・あおぞら診療所院長 川越正平

 

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地域包括ケア研究会

医研シンポジウム

地域包括ケア研究会 2013報告書

地域包括ケア研究会 シンポジウム

地域包括ケア研究会 2012報告書

緩和ケア普及のための地域プロジェクト

緩和ケア普及のための地域プロジェクト(OPTIM)

明日からの課題としての在宅医療の課題

在宅の視点のある医師尺度

その他の研究

摂食嚥下障害を有する高齢者の地域支援体制の取り組み収集、分析に関する調査研究事業

地域医療基盤開発推進研究事業

勇美記念財団在宅医療助成事業 救急医療と在宅の有機的な連携に関する研究

案ずるより任せるが吉 在宅医療(厚労科研 成果物)

論文等

在宅医療の現状と課題

PSIの在宅肺炎患者への有用性(原著論文)

Duloxetineが多系統萎縮症の嚥下障害に対して一定の効果がある可能性(Letter)

受賞

第16回日本在宅医学会大会佐藤智賞
本人意思が確認できない患者のための意思決定支援の方法

第15回日本在宅医学会優秀演題賞
訪問歯科衛生指導に取り組む歯科衛生士養成の試み

第1回杉浦地域医療振興賞
歯科医師・歯科衛生士と在宅医療連携拠点が構築する医科歯科連携促進

臨床研究に関する情報公開

在宅医療専門診療所における精神疾患有病率とその傾向

在宅医療における肺炎重症度判定予測尺度の検討