第5回多職種合同カンファレンス

「がん終末期患者に対する在宅緩和ケア」の事例検討会

日時:平成24年5月23日(水)19:00~21:00
場所:松戸商工会議所
参加人数:112名

 第5回多職種合同カンファレンスでは、24年度の新たな試みとして、カンファレンスの冒頭15分間に「専門職からのピーアール・タイム(PRタイム)」を設けました。

 今回は、薬剤師からのPRとして、アオイ薬局の黄栄吉先生からお話をいただきました。参加者からのアンケートでも高い評価が得られ、「在宅における薬剤師の活動についての理解が進んだ」、「具体的でわかりやすかった」といった感想が多く寄せられました。「専門職からのPRタイム」は、今後も継続していく予定です。

 カンファレンスでは、78歳胃がんの男性患者の事例を用いたグループディスカッションを2部構成で行いました。前半では医師を中心に「今後起こりうる病態とその対応・ケア方針」を話し合い、後半ではケアマネジャーを中心に「家族負担の軽減策や看取りに関する意思決定支援」について話し合いました。参加者からは「今回の事例を多職種で検討することで、今後、終末期のがん患者や看取りに各職種の専門性をどのように発揮し、他職種とどのように協働を進めて行ったら良いかを考える機会になった」等の声を頂きました。


専門職からのピーアール・タイム(薬剤師)
多職種によるグループディスカッションの様子
全体討論
 

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